小学校や幼稚園で毎日使う水筒、毎日のお手入れ大変ですよね。
しっかり洗ってるつもりでも汚れが落ちていないと感じることはありませんか?
ちゃんと洗えていないとカビや雑菌が増えて、食中毒の原因になったりすることも、、、
毎日使う水筒だからこそ、適切な方法でお手入れして安心安全に使いましょう。
今回は水筒の毎日のお手入れ方法や使用する洗剤道具などをご紹介します。
毎日やっていれば楽になってくるので是非実践してみて下さいね。
水筒の基本の洗い方3ステップ
①パーツを取り外す
洗う前に水筒のフタやゴムパッキンを、取り外しておきましょう。
まず、水筒の本体からフタ部分を外します。
(フタ部分のゴムパッキンを、外せる部分はすべて取り外してください)
②中性洗剤で洗う
やわらかいスポンジや水筒用のスポンジを使って、食器用の中性洗剤で洗う。
スプレータイプの食器用洗剤があると泡が奥まで密着するのでおすすめです。
キッチン・台所用品|食器用洗剤
キュキュット CLEAR泡スプレー
特に汚れが付きやすい飲み口の部分やボトルの注ぎ口は丁寧に洗いましょう。
スポンジで洗いにくい蓋の溝はすき間ブラシを使用すると洗いやすいです。
水筒すき間洗いブラシ(WH 22MA)
しかし水筒の様な長いボトルほど乾かしにくいですよね、、
なので、ボトル専用スタンドやボトル乾燥スティックなどを使って乾かしやすくしてあげるのもおススメです。
ボトル スタンド 燕三条製 INNCLIVE×ヨシカワ ステンレス製 INC-YO1
特別なお手入れは週末に
毎日きちんと洗っていたつもりでもやはり落としきれない汚れはあるものです、、そんな汚れも蓄積してしまうと落ちにくくなるので
週末など定期的に付け置き洗いをしましょう。
◆蓋やボトル内部の茶渋汚れは酸素系漂白剤◆
①30℃〜50℃のお湯(1L)に、酸素系漂白剤(4g目安)を溶かして漂白液を作る。
②
蓋、飲み口・パッキン: プラスチック容器に①の漂白液を入れたものをつける
ボトル本体: ①の漂白液を注ぎ入れる
上記を30分ほど漬ける
※ボトル本体の外側には漂白剤をつけないよう注意してください
③洗い流しで良く乾かす
塩素系はNG!酸素系漂白剤を使おう!
「酸素系漂白剤」の成分は、過炭酸ナトリウム。ぬるま湯に溶けると「過酸化水素」と「炭酸ソーダ」に分解されて酸素が発生することによって、漂白効果が表れます。
一方、台所用ふきんなどの漂白によく使われる「塩素系漂白剤」の主成分は「次亜塩素酸ナトリウム」と「水酸化ナトリウム」。これらはステンレスに錆(さび)を発生させる恐れがあるので、水筒の漂白には「酸素系漂白剤」を使いましょう。
●たわしや研磨剤入り洗剤はNG
水筒を洗うときは、たわしは使えません。
水筒に傷がついてしまい、傷のすき間に汚れが入り込んでサビてしまうことがあります。
同じく、使用する洗剤も研磨剤の入ったものは使わないようにしてください。
●食器洗浄機で洗わない
ステンレス製の水筒は、食器洗浄機では洗わないようにしましょう。
本体外側の塗料や内側のコーティングがはがれてしまい、破損のおそれがあります。
また、フタの部分も食器洗浄機に対応しているものでないと、使用できません。
もし、食器洗浄機を使って洗いたいときは、食器洗浄機対応の水筒がおすすめです。
水筒の汚れをためないコツは?
★パーツをしっかり取り外して洗う
★洗いやすい水筒を選ぶ
スポンジが入りやすい飲み口の広いタイプや、フタ部分のパーツが少なく取り外しがしやすいものなどです。
洗う手間が省けるだけでなく、パーツが少ない分、汚れがたまりにくくなりますよ。
私が子供の水筒に実際使っている
フタとゴムパッキンが一体になった、シームレスタイプの水筒を選ぶのもおすすめです!
パッキンを外さずに洗えるため、パーツの紛失を防いで時短にもなり、便利で快適です。
象印シームレスせんシリーズ
水筒は飲み物を持ち歩く便利なアイテムですが、毎日洗うのは手間がかかって大変です。
しかし、直接口に触れるものなので、できればきれいに洗って使いたいですよね。
洗うのが少々面倒なときもありますが、きちんとお手入れをすることで、汚れがたまりにくくなります。
毎回気持ちよく使うためにも、今回紹介した洗い方をチェックして、清潔にしておきましょう。