ちょっとここの部屋の壁の色がもう少し明るかったらいいなー、、リビングの壁紙をイメチェンしたいなー、、なんて思ったことはないでしょうか??
実は壁紙は、適切なやり方でやれば素人でも貼替できちゃうんです!
今日はそんな壁紙の貼り方をご紹介していきます♪
DIY用の壁紙の種類
DIYで使える貼り替え用の壁紙は、「のり付き」と「のりなし」
のり付き壁紙
文字通り、裏面にのりが付いている壁紙です。
裏面フィルムをはがすだけでそのまま壁に貼ることができます。
とても簡単で手軽なので、初心者向けの壁紙といえます。
ただし、裏面フィルムをはがしてから時間が経ってしまうと、のりが乾いて貼れなくなってしまうため、ある程度スピーディーに作業を進める必要があります。
のりなし壁紙
のりや壁紙用の両面テープを使って貼るタイプの壁紙です。
のり付き壁紙と違い、のりの乾きを気にすることなく好きな時に、好きなだけ貼って使うことができます。
貼って剥がせるタイプの壁紙用の両面テープなどを使えば、シーズンに合わせて、その都度異なる壁紙に貼り替えることも可能です。
用意するもの
- お好みの壁紙(のりつき)
- なでバケ
- カッター
- 地ベラ
- ジョイントローラー
- スポンジ
- 新聞紙やビニール袋:床や作業スペース周辺の養生に使う
- メジャー
手順
①下地処理
ペンキ塗装、化粧合板などツルツルした壁に壁紙を張る場合は、接着しやすいように下地処理を行いましょう。
② 壁にマスキングテープで垂直の線をひく
壁紙を真っ直ぐに貼れるようにマスキングテープで目印の線をひきます。
③床やエアコンなど張り替える場所の周辺を養生する
新聞紙やビニール袋を使って貼り替える場所周辺の養生を行います。
④天井の高さ + 10cmで壁紙をハサミでカットする
柄物の壁紙の場合、柄を合わせておきます。
⑤ のり付きの壁紙を貼っていく
のりをカバーしているフィルムをはがし、上下に5cm程度の余白を残しておおよその位置で軽く貼り付ける。
壁紙の左端を3で引いた垂直の線を目印に真っ直ぐ貼り、壁紙を左から右に手でなでて空気を抜きながら貼り付けていく。
手で貼ったら、なでバケで空気を抜きながら貼る作業を繰り返す。
⑥ カッターで余分な壁紙を切る
壁紙の上下のあまり部分にヘラで折り目をつけ、地ベラを押し当て、カッターで余分な壁紙を切る
⑦ のりを拭き取る
周りの壁や床にのりがついたら、濡らして硬く絞ったスポンジで拭き取る。のりが残っていると変色の原因になるので、拭き残しがないように注意。
⑧ ①~⑦の工程をくり返す2枚目以降は、隣の壁紙と数ミリ重なるように貼ります。
⑨壁紙同士の重なり合う部分を切り、圧着する壁紙同士の重なり合う部分は、重なった真ん中に地ベラを押し当て、壁紙を二枚重ねてカッターで切る 。一枚目と二枚目のそれぞれで、余分となる切り取った壁紙を取り除き、つなぎ目をジョイントローラーで圧着する。
動画でみる
分かりやすい動画もあるのでチェックしてみてくださいね♪